策士健在(;一_一)
昨日、施設から電話がかかってきた。
また何事?
と、少々食傷気味な鬼嫁。( 一一)
「大したことではないんですが・・・」
大したことじゃないんなら、ほっといてよ。
いちいちナニサマの言うことなんか真に受けないでよ。
聞けば、22日が通院の日で(こういう日は決して忘れない( 一一))病院に行くのに帽子が欲しいと。
はあ~~~~~!!!!!
一度も被ったことがないのに、今更帽子ですと~!?"(-“"-)"
「2,3日前から急に思い出されたようで、帽子を持ってきてほしいとおっしゃるんですね」
どうせバアチャンのことだから、しつこく言ってるんだろうね。( 一一)
「あのー、帽子って言ったって、車は病院に横付けだし、被るところなんかないですけど?」
「はあ~、そうなんですけど・・・サッと被れて脱げるものがいいと・・・」
何、言ってんだか。
明らかに、用事を作って持ってこさせようとする意地悪だけなんじゃない。そんなに寂しいんかい。
だったら、今までの自分の態度を悔い改めろって。
「あれしてこれして」しかないんかい。
だいたい、施設が送迎してくれるわけでしょ。
また一つ荷物が増えるだけで、終わったら、持って帰るように取りに来させるのが目に見えているよ。
どうしてこんなに人を振り回したがるのかねえ。
しかもこっちだって帽子の類は整理して多分、もう断捨離しちゃった。
だって使うことないもんね。
そうそう思い出したけど、夏の帽子だけど、本人も持っていたんだけど、私が被っていた帽子が気に入って
「makoさん、その帽子、いいわねえ。そういうの欲しいんだわね」
と言って、ぶんどられたのです。
それさー、デパートで買った結構高級なものだったんだよね。
そーいうのは見逃さないんだよね。( 一一)
「欲しい」
って言えば、天使の嫁は間違いなくくれることを知っている。( 一一)
後々は
「これはおばあちゃんでもあげないよ!」
って言えるようになったけどね。
きっとその帽子をご所望だと思うけど、もう片付けちゃってあるのかないのかもわからない。(笑)
さて、どうしたものか。
当日、雨が降りますように。
Source: 鬼嫁介護日記