リハビリ について

気付けば8月も残り3日、秋の気配を感じる日々となりました。
今年の夏は暑かったですね。
7月は特に、各地域で記録的猛暑となりました。
この秋は、暖秋となる見込みだそうです。
適度の運動は健康にいいですが、暑すぎ、寒すぎの中で行うのは、かえって身体に
負担をかけたりしてします。
暖秋、ということで、気温的には運動しやすい季節になることを期待し、
今日はリハビリについて書きたいと思います。
リハビリには、
介護保険で行われる、生活リハビリ
健康保険で行われる、回復リハビリ
とがあります。
生活リハビリは、日常生活の自立を目指すことが大きな目的で、心身の健全さを高められる
効果を期待することができます。
回復リハビリは、病気やケガなどで機能が損なわれた時に、その生活の質を向上させることが
目的として行われます。保険適用内、ということで、回復リハビリが利用出来るのは、医療保険でその期間が決められています。
また、パワーリハビリというものがありますが、これは、老化や障害によって衰えた筋肉からの運動能力低下を防止し、生活の質を高めて自立した生活を送る事を目的として行われます。
主にトレーニングマシンを使い、立つ、歩く、座るなどの基本的動作を行う運動プログラムです。普段使っていない筋肉を鍛える、といっても、軽い負荷によって刺激を与えるため、高齢者でも問題なく行うことが出来ます。
運動は、自立した生活を行えるようになることで、精神的に生活に意欲が出てきたり、
介護する者の負担を減らすことができたり、とメリットがたくさんあります。
身体を動かす事とで、身体面、孤独感からくる鬱の予防、また、認知症や脳卒中の予防にも
なります。
是非、すごしやすい季節に前向きに、身体を動かす事を考えられることをおすすめします。
Source: あったかホーム