いよいよナニサマの終活?
今日、午後からナニサマの介護用品を回収に来られます。
少しずつ手付かずだったナニサマの部屋を片付け始めました。
夫の心証を逆撫でないよう、こちらも苦労しますわ。
バアチャンがいなくなったからって待ってましたとばかり片付けるのか
みたいに思われるのも嫌ですからね。
片付けるのだって大変なんだから。
ナニサマのデイに持って行っていたカバンが2つ。
中を開けて出していると、笑えるぐらいどうでもいいものがわんさと出てきた。何しろ欲深バアチャンなので、ちょっとした可愛いポーチを私が持っているとすぐに「ちょうだい」ですからね。
使ってないポーチが次から次と出てきて笑えますわ。
もちろん、捨てます!
部屋の愛用していた三段かごの中も全部取り出しました。
10年という月日は長いですね。
ゼロからの出発にしたつもりなのに、ナニサマの荷物はいっぱい。
ナニサマの本宅は恐ろしくて触れない。(笑)
片付けは私一人でやるつもり。
夫が加わると面倒くさい。
「あ、これはおばあちゃんが大事にしてたものだから捨てれない」
とか言い出しそうで、ゼッタイやらせられない。
というか、自分の仕事に関する書類や荷物が片付けられない人ですから、人のものなんて片付けられるわけがない。
義叔母(ナニサマの末妹)からの便りも箱いっぱい。
義叔母も、せっせと出してくれたんですね。
数百枚はあります。
捨てたいけど、夫に叱られる。(笑)
とりあえず、介護ベッド等が無くなるだけでも、嬉しい。
途中、ベッドをレンタルの介護ベッドに替えておいてよかった。
あの大きなセミダブルのベッドを始末したときは、ホント嬉しかったもん。(笑)
ナニサマも余計なこと言わなきゃよかったと後悔していたもんね。
「自分で起き上がれないんだわね」
の一言で、すぐに介護ベッドを注文した私。
「あれができない、これができない」
と私に言おうもんなら、こうなるって見せしめにしてやった。(笑)
あの人の一言でどれだけ振り回されてきたことか。
寝た後のリビングのTVの音がうるさいと言うから、すぐに厚手のカーテンをつけてやった。もちろん、私一人で。
すると、鬱陶しいもんだから、そのカーテンも2,3度使っただけで放置。(笑)
私もずいぶん、対抗してやったな。
それももう終わったんだ。(*^▽^*)
実は我が家の外は、屋根工事のため、足場を組んでいるのでうるさいです。ナニサマがいたらなかなかできません。
Source: 鬼嫁介護日記