現実問題
16日の日経の一面の記事に、
足りない特養
実際には空き
首都圏、待機者の1割6000人分
人材不足で入所困難
記事によれば、高齢化の需要増に逆らうように介護施設の空きが目立ってきたというのです。
首都圏を調べたところ、待機者の1割に相当する約6千人分のベッドが空いていたというのです。
まさに、介護人材の不足で受け入れが出来ないというわけだ。
民間との競争激化も大きな原因だとか。
中でも、見回りなどのサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の伸びは際立つそうです。
兎にも角にも、介護職員の給料が安いということも人材不足につながっていると、前から言われていることだ。
男の人にとっては、それで家族を養っていかないといけないわけだから、死活問題です。
しかも相手は高齢者。
認知症や肢体不自由な人が多いわけですから、力仕事だし、ストレスも溜まります。
まずは、そこを解決しないと、なかなか人材不足は解消しないでしょう。金で解決したいわけじゃないけど、人間、生きていかないといけないわけだし、お金はやっぱり大事。
特に、仕事に見合った報酬は大事です。
我が地方も、一時ほどの特養待機は長くないと思われるが、うちのナニサマのような場合は、認知症があるわけではないので、もう少し自分が動けるようなところがいいかと思うが、有料老人ホームでも意にかなうところとなると難しいでしょうね。
今日のナニサマは、ずいぶんすっきりしてきてました。
腕もひねらなければ、痛みはなくなったと言っていた。
ということは、着替えは無理ってことですね。
なんだか今度は元気アピールに変わってきたような。(苦笑)
良くなったとはいえ、今まで以上の介護が必要になるのは必然である。そして、時間が経てばまた同じことの繰り返し。
私たちが疲弊していくのは目に見えている。
そしてストレスが溜まり、嫌悪感に満ちていくというのがお定まりのパターンか、な。(笑)
20日に担当者会議が持たれる予定。
ナニサマへの気持ちは変わらない。
離れるkとが出来れば、それが一番私たちの関係には最善かと、それだけは確固として思います。
Source: 鬼嫁介護日記