今日から通常生活

娘夫婦も正月休みが終わって、今日からお仕事。

孫くんも保育園。

そして、私も孫くんのお迎え再開。

 

この正月で、孫くん、なんだかちょっと成長した。

ここのところ微妙な距離感を感じさせていた孫くん。

もう「じいじ」や「ばあば」と言って、飛んできてくれる日はないのかなって少し寂しく思っていたところだが、何か憑き物が落ちたかのような素直な可愛い孫くんになっていた。

 

ナニサマがいないので、娘宅にて夕食。

 

孫くんも自分の家で食べるのが一番落ち着くみたいだ。

我家まで帰ってくるには片道30分以上かかるもんね。

やっぱり疲れるよね。

早く家に帰って、寛ぎたいよね。

やっとそれが出来るようになって、孫くんも安定してきたのだろう。

 

ナニサマのいない生活。

こんなにも自由になったことに今更ながらありがたい。

 

介護始めたころは、まだ私はフルタイムで働いていた。

仕事が終わろうが終わるまいが、時間が来たら、帰してもらっていた。

渋滞にはまると眠気との闘いだった。

途中夕飯の買い出しにスーパーに走って、家に帰れば座ることなく、夕飯の準備でキッチンに立つ。

食べ終わったら、ナニサマの入浴の介助。

パジャマを着せて、薬とヨーグルトを食べさせて寝かせるという毎日だった。

寝てからは夫がトイレの介助をやっていた。

これもオムツを穿きたくないと言うナニサマの自己中に振り回された結果だった。夜中に最低でも2回は起こされた。

起きたら、洋服を着せ、朝食を食べさせ、私は洗濯物を干したら出勤するという毎日だった。

 

仕事も決して生半可な仕事ではなく、忙しかった。

 

よくやってたよな~。

 

孫くんが生まれるまでは、こんな生活だった。

 

なんだか隔世の感あり、です。

Source: 鬼嫁介護日記