1/31　ストップ・ザ「電話 de 詐欺」②

「電話 de 詐欺」を未然に防いだ「感謝状授与」の後は鎌ヶ谷警察署生活安全課の増山直利氏より「電話 de 詐欺」についての講義をしていただきました。

昨年１年間、鎌ヶ谷市内だけでも9800万円の「電話de詐欺」による被害が発生しました。

○○百貨店　○○電機　○○銀行　銀行協会　市役所　警察　息子　孫　甥　等とかたり

あなたのカードが勝手に使われています。
会社の金を無くして大至急金が必要　等と嘘を言い、皆さんを不安にさせて、キャッシュカードや現金をだまし取ったり、還付金があると言ってATMに誘導して操作方法を偽り、お金を振り込ませたりします。

このような詐欺は全て電話から始まります。
対策としては・・・

①　留守番電話を常に設定する（不要な電話に出なくて済む。相手の声も録音できる）
②　ナンバーディスプレイを利用する（知らない番号からの電話に出なくて済む）
③　迷惑電話対策サービスを利用する（警察などの情報をもとに迷惑電話を自動判別して、呼び出し音を鳴らさず、相手の電話をブロックします）
④　警告・通話録音機能を利用する（かかってきた電話に自動応答し、相手に通話内容を録音するとメッセージを流して警告します）

最近では、改元による銀行法改正に伴いキャッシュカードを変更すると書かれていた手紙が届くケースが散見されています。
全国銀行協会を名乗る改元をかたった詐欺で、暗証番号とキャッシュカードをだまし取るものです。

現在、鎌ヶ谷警察署では「電話 de 詐欺」を出来るだけ減らすために、このような講演活動を初めとして、様々な活動をしています。少しでも詐欺被害を減らしたいので、講演等の依頼、お問い合わせにつきましては

鎌ヶ谷警察署　生活安全課までご連絡ください
電話番号　０４７－４４４－０１１０

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診療医師　唐澤秀治　医師
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