ナニサマの「私は悪くない」は健在( 一一)
昨日はエッセイの日。
終わってからお茶に誘われたので、帰ってきたら11時でした。
さすがに、疲れが出たのか、散歩する元気はありませんでした。
今日はサボってしまいました。
昨日は、もう梅の花が咲いているのに遭遇。
春を感じました。
さて、昨日のナニサマの続編です。(笑)
「時計を落として壊れたようなので、別のを持ってきてくれますか?」
というのが、職員さんの連絡でした。
ところが、時計を持って行くと
「あのねえ、どうなっちゃったかわからんのだけど、時計が動かなくなっちゃってねえ。みんなが、電池を入れ替えたりして見てくれたんだけどおかしいわねえ」
ん?時計が勝手に壊れたってか?
この人、ゼッタイに自分が壊したとは言わない。
常に「悪いのは自分ではない」という姿勢を崩さないのです。
だけど、鬼嫁は容赦しません。
「おばあちゃん!勝手に壊れたわけじゃないでしょ!
あなたが落として壊したんでしょ!」
ムムム・・・ってな顔してしばらく黙っていましたが
「そこのタンスねえ、開けてくれんかね」
「なに?」
「開けて、その中に入っているハンカチあるでしょ」
私が仕舞ったんだから、あるのは知ってますよ。
「それ、一つ取って、ベッドのところに置いてくれんかね」
おーおー。出たよ。
意味もなく人をこき使う作戦。
そんなこと自分で出来るだろうに、わざわざ嫁を使う。"(-“"-)"
「それで、どうしたいの?」
「そこにハンカチを置いておけば、時計が滑って落ちないと思うの」
ほっほー!
あくまでも私が悪いんじゃない、勝手にベッドから滑り落ちて行った時計が悪いんだってことですか!
ホント、悪知恵というか言い訳の天才と言うか、立派なもんですわ。
トイレに行けば、なぜか全介助。
やっぱり、この人とは
暮らせなーーーーーい!!!!
Source: 鬼嫁介護日記