ありがたい日常
介護していた日々に、毎日望んでいた今の日常。
姑のことを気にしながらの毎日。
何かするのもどこか行くのも、必ず姑のスケジュールを確かめる毎日だった。
介護サービスを使うようになってからは、日中はかなり自由になるのでそれだけでも嬉しかった。
だけど、楽しいはずの土日は1日中、姑のお守り。
夫か私かのどちらかは必ず家にいなければならない。
そんな10年近くの毎日だった。
今、姑のことを考えないで、孫の面倒も見れるし、子供たちの面倒も見れる。ありがたいことだ。
ここのところ、体力的にはかなり疲れている。
今日も目が覚めたら7時だった。
トイレにも起きず、よく寝たものだ。
確かに5時に一度は目を覚ましたのだが、もうちょっとと思って目を閉じたら夢を見てしまって、寝過ごしてしまったというわけだ。
孫くんのお迎え時間が1時間早くなったこともある。
買い物等を含めると結構タイトになったわけだ。
しかも1時間、孫くんと慣れないゲームのお相手。(笑)
1週間が早いです。(笑)
それでも、こんな毎日がありがたくて仕方ない。
ややこやしい人間関係に足を踏み入れたばかりに、それも頭を悩ませながら自分のアイデンティティの確立にも役立つのかなと、前向きに考えながら向き合っています。
すべてがありがたいと思えるようになってきている自分がいます。
Source: 鬼嫁介護日記