隔離病棟

結核の疑いが持たれたきっかけは

しばらく続いた微熱だったようだ。

そこでレントゲンを撮るなど調べた結果分かったらしい。

 

先生の説明によるとそれほど重症ではないとのこと。

咳らしい咳も見受けられなかったから

入院時でなかったら見逃していたかも知れない。

 

さて

問題はこれからどう対処するかということだ。

 

現在入院しているカシマ病院には

隔離病棟はない。

 

他院に転院ということになるのだが

先生が取り急ぎ調べてくれたところ

何とわりば市内には今現在入院できる病室は

ないというのだ。

 

もし転院するとなると・・・

 

 

入院中のとしお氏のところにも通わねばならんのに

(こちらは市内だけど)

あんまりだぁ。

 

先生も心配して

保健所と相談してくれたりしたけれど

結局どうしようもなく

この中でも一番近い

A病院に転院の運びとなった。

 

 

相手方のA病院と連絡を取り

転院するのは2日後の28日と決定。

 

 

 

どんどん決まる急な展開に

頭クラクラ。

 

その上転院は

介護タクシーを使うわけにもいかず

(当たり前だべ)

救急車だって。

 

 

 

今まで色んなシュラバをくぐってきたけど

こんな体験はそうそうないぞ。

 

 

 

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