のんびりゴールデンウィーク

夫の7連勤もあり、すっかりゴールデンウィークに乗り遅れてしまった感のある我家ですが、それでも昨日は夫の「古希祝」以来の家族会となり楽しい夕べでした。

 

義弟が珍しく娘を連れてこなかった訳は、行く前日に「明日名古屋に行く」と告げたからだそうです。

さすがの娘たちもそれぞれ予定が入っていたらしく、「行けない」との結論だったそうです。

実は昨日の寿司桶、2つありました。

娘たちが来ると予想していたので。

 

 
私の大好きな雲丹、イクラ、鮑も心置きなく頂きました。
 
さて、義弟夫婦とナニサマの話題になったのですが、昨日書いた通り、「自分はいつまでここにいるのか」から始まって、「夏布団が欲しい」まで、すべて私に言ったことをもう一度言ったようだ。
 
要はだれでもいいんです。
自分の要求が通るまで、来る人来る人に同じことを言い続けるんだと思います。
 
義弟がこんなことを言った。
「おふくろが、トイレに行きたいと言って職員さんを呼んだんだけど、職員さん、もちろんすぐに来てくれたけど、なんか怪訝な顔していたのは、家族がいるのに、なんで家族がやらないのかなって思ったんだろうなあ」
 
要するに自分たちがやらないわけではないのに、ナニサマは頼まないで勝手に職員さんを呼んじゃうんだと。
夫は
「経済観念が強い人だから、金払ってんだから使わなソンだと思ってるんだよ」と。
「それに人を信用しない人だから、俺たちでは心配で頼みたくないのかもしれんな」
と笑った。
 
施設に入っても、性格は変わらない。
変わるわけないよ。
そんな人だったら、私ももう少し我慢できたかもしれないけど、ね。
 
10時近くになってようやく解散。
 
ナニサマがいるから義弟夫婦も来てくれるのだろうけど、亡くなったら疎遠になるかもしれないなって。
でもこの10年いろいろあったけど、私たちの距離は確実に縮まってきているような気もしています。

Source: 鬼嫁介護日記