高齢者のこれからの生き方

今日の日経の一面に記事に

 

70歳雇用 企業に努力義務

 

とあった。

いよいよ、政府は70まで働きなさいと言ってるわけだ。

いわゆる「生産年齢人口」が減少している現実を踏まえてだ。

 

そうかといえば、最近の高齢者の交通事故を憂慮して、高齢者の免許返納が再び声高に叫ばれている。

 

先日の大津での痛ましい事故といい、公園の砂場に突っ込んだ事故といい、すべて世間で言うところの高齢者の事故。

でも聞けばほとんどが60代。

こんなに早く免許返納は出来ないでしょう。

だって70まで働かないといけない時代になるんですよ。

少なくとも70までは運転したいし、出来るはずです。

 

今日、婿さんと食事しながら話したんですが、

「私は80まで運転したいと思っているけど、どうかな~?」

婿さん、ちょっと苦笑いしていたけど、ダメとは言わなかった。

一応気を使ってくれたのね。(笑)

 

すべて放棄することなく遂行した後で、大往生というのが理想です。

 

婿さんが呟く。

「平均年齢が高いのだから、80なんてまだまだですね」と。

「健康年齢はそこから10歳近く差があるからね」

 

だから、少しでも早く免許返納させたいのかもね。

 

だけど、この高齢者、一筋縄ではいかない人ばかり。(笑)

 

「運転が生きがい」

という人、多いみたい。

 

うちのナニサマ、何が一番悔しかったかっていうと、

「運転免許を取らせてもらえなかったことだ」

と、晩年言っていたことを思い出す。

 

ナニサマも実は行動力のある人だったので、車を運転してどこにでも行きたかったんだろうと思われる。

そういう人生もあったのかなと。

そうすれば、かえって人に頼る割合は減っていたのかもしれない。

あくまでも推測。

 

2025年には、65歳以上の認知症は5人に1人になるとか。

 

ああ、高齢者はこれからどう生きる?

Source: 鬼嫁介護日記