姉の見舞い

ご心配頂いておりますが、姉が思っていた以上に元気だったのでホッとしております。

気にかけてくださったブロ友さん、ありがとうございます。

 

朝一番に姉にメールをした。

「気分はどう?」

「すっかり病人になったよ。

絶対安静でベッドに張り付いてます」

とのこと。

 

昼前に病室を訪れると、姉はトイレから戻ったところだった。

部屋にトイレがあるので、体に点滴の針やら、なにやら器具の針をいっぱいつけながらのトイレだった。

私の顔を見ると

「忙しいのに、ゴメンね」と。

 

思った以上に明るい表情だった。

 

普段43キロぐらいしかない姉が、入院時は50キロあったそうだ。

お腹や肺に血やら水が溜まっていたそうだ。

1日で3キロ体重が減ったというから、だいぶ水抜きがされたようだ。

 

症状は長嶋茂雄さんと一緒だと言われたそうだ。

長嶋さんはすぐに病院に行かなかったから、脳梗塞を引き起こしてしまったが、姉も4日遅れたらそうなっていたと言われたそうだ。

 

2週間絶対安静。

 

と言われながら、さすがに姉も退屈していたのか、私が行ったら元気になって、話が弾み、気が付いたら2時間も病室にいた。(笑)

 

途中、昼食タイムだったが、こういうご飯は食べないかと思ったら、何とか好きなものだけ少し食べていた。

ナニサマはどんな時でも完食だったけどな~。(笑)

 

「安静にしてないといけないのに、こんなにしゃべっちゃダメだよ」

と私が言うと、

「動かないから大丈夫よ。じっとしてるんだから安静よ」

だって。(笑)

 

読書家の姉は本やパズルの本を持ってきていた。

 

しかもスマホまで置いてあった。

今までガラケーだったのに、夫婦でスマホに替えたんだそうだ。

早速LINEをつなげて、ライン友になった。(笑)

しばらくLINEでやり取り。

姉も退屈しのぎが出来てよかったかも。

 

アナログの姉も、少しデジタル化してきたかな。(笑)

 

 

Source: 鬼嫁介護日記