救急車ふたたび

荷物を運び終えてしばらくすると

救急隊が到着。

 

ほぼ同時に

支払い分の会計書類も出来上がった。

 

 

朝一の退院だったので

救急車到着までに間に合うかどうか

微妙だったようだが

病院が遠方ということを考慮して

大急ぎで処理してくれたようだ。

 

結核などで入院が決まると

患者は保健所の管理となり

入院費等医療費は公費からの支給となる。

 

自費支払い分は

医療費以外の洗濯代など

別途かかった分。

 

金額的にはそれほど高額ではないが

また改めて支払いに来るのも面倒なので

退去時に支払いを済ますことが出来るのはありがたい。

 

救急隊の人たちには

別の車で向かうことを伝え

看護師さんに挨拶を済ませると

ワタシは大急ぎで1階に下り、会計窓口へダッシュ。

 

 

ホント

大きな病院はてーへんだ。

 

だけど

前回の転院時と同様

ばあちゃんは

救急隊の人たちが丁重に運んでくれて

ワタシ自身は書類を受け取るくらいでやることがない。

 

転院作業も2回目にもなれば

慣れたもので。

 

会計を済ませて

車に乗り込むと

すぐに転院先のわりば市病院に向かった。

 

途中

救急車が横をすり抜けて行く。

 

 

見送る際も2回目は余裕だね(笑)

・・・なんて思いながら。

 

通勤ラッシュもほとぼりがさめたようで

帰路は思いのほかスムーズ。

程なくわりば市病院(分館)に到着した。

 

取りあえず窓口に向かう。

 

 

 

 

一瞬

向かう病院を間違えたと思って焦ったよ。

 

聞くと

ばあちゃんがここへ転院してくるのは確かだけど

救急車がまだ到着していないということらしい。

 

あの、すれ違った救急車は

どうやら別口だったようだ。

 

 

到着を待ってる間に荷物を下ろしに向かおうとすると

職員さんがカートを貸してくれた。

 

わりば市病院分館は

昔から結核病棟を擁する病院だったのだが

ばあちゃんの結核発症が分かった前後

たまたま医療体制が変わることにより

準備のため一時的に閉鎖されていたのだ。

 

 

それで家から近いにも関わらず転院が叶わず

病院が再開されたことにより

急遽再転院となった次第である。

 

まぁ

ことごとく『持ってないオンナ』なのはワタシの方なのだが。

 

 

駐車場に置いた車から

荷物をカートに移して

ガラガラ運んでいると

 

 

 

 

ばあちゃんを乗せた救急車が

玄関前に滑り込んできた。

 

 

 

 

 

 

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