気が付けばもう半年が過ぎていた・・・
ナニサマがロングステイをするようになって、気が付けばもう半年は過ぎたことになる。
なかなか入所が決定しないが、とりあえず、ナニサマも文句言うこともなく今の生活を粛々と受け止めてくれている。
ありがたいことだ。
先日、歯磨き粉が無くなったと言って、施設の方が買ってくださった。
「同じものを探したんですけど、無くて、すみません」と。
とんでもない、あれはお取り寄せの歯磨き粉だから、巷には売ってないのだ。探してくれたとしたら申し訳ない事をした。
ナニサマは、黙って使っているのだろうか?
そもそも、そういった特別なものは、何もナニサマが所望したわけではなく、たまたま家で使っていたものを渡してやっていただけなので、ナニサマにこだわりがあるわけではない。
それでも、きっと一言あったんだろうとは推測される。
快適な温度の中での生活。
何一つ不自由のない生活。
巷が暑くて死にそうだなんて言っていても、別世界のこと。
それでも、ナニサマ、
「外は暑いんだってね」
と、夫に声を掛けていたっけ。
いよいよお盆に入って、明日は墓参りに行かなくてはならない。
ナニサマの家の草刈りを次男に頼んだ。
我家の草刈りもお願いしたいところ。(笑)
だんだん力仕事が億劫になってきた。
あとは気にしないこと・・・だな。(笑)
Source: 鬼嫁介護日記