じいちゃんの状態

さて

じいちゃんのその時の状態だが

 

 

前夜から引き続き、あまり芳しくない状態は続いており

口からモノは食べられていない。

 

前回の入院では→■

 

 

２日目に面会に行った時にはもう

ご飯（柔らかめのお粥や白身魚なんかもあった。）

が食べられていたっけ。

 

今回はその時とは違う病院だから

方針が異なるのかも知れないし

 

あれから２年以上が経って

体力も大分落ちているから同じようにはいかないのだろう。

 

担当医の説明では

『飲み込む力』を検査して

その結果により口から食べることが可能かどうか

慎重に見極めてから決めましょう、とのこと。

 

芳しくない状態が続いているとは言うものの

 

実はこの時点でワタシ達

それほど深刻には受け取っていなかった。

 

 

事あるごとに

奇跡の復活を遂げてきたじいちゃんのことだ。

今回も今までと同じく

「復活ぢゃ」のノロシが打ち上げられることになるんだと

半分以上は希望的観測のままだった。

 

 

 

 

したらばさ

次の日に面会に行くと

 

 

 

ベッドにじいちゃんの姿がない。

 

ちょうど病室に入って来た看護師さんに聞くと

 

 

と、言うじゃない。

 

果たして

前日まで起き上がれなかった太郎氏

 

車いすに座ってテレビをみるでもなし

ぼ～っとしてた。

 

で、声をかけると

 

 

ワタシのことをみとめるや否や

 

 

 

と、

レジェンドのお言葉をいただいたのでありました。

 

 

 

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読んでみてください。

 

 

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Source: 13番目のあな