久しぶりのデートwith姉
今日はボランティアの日。
姉と久しぶりに出かけた。
イマイチ元気のない姉。
やっぱり体調は思わしくないようだ。
手術をする方向で話が進んでいるとだけ言っていた。
今日のボランティアは、午前中で終わったので、その足で二人でランチに行った。
そう、今日はその後、「歌舞伎鑑賞」があったのだ。
市民会館の横に停まっていた。
今日の演目は先月の葛西聖司さんのレクチャーを受けたものである。
なので、内容はバッチリ理解。
なんてたって、松本親子に亀ちゃんこと猿之助ですからね。
最高の舞台でしたよ。
元同僚の友達夫妻に会ったり、近所だった人に会ったりと、懐かしい出会いもありました。
姉が交響楽団のサポーターを私とやっているのだが、もう辞めると言い出した。
「そうやって、チャンスを失くしていくことはよくないよ」
と言ったら、
「コンサートは市民会館でも聴くことが出来るから大丈夫」
と言い出した。
今は意欲が減少しているかもしれないが、手術して治ったらゼッタイに行きたくなるよと言って思い止まらせてはいるけど、結構頑固だからね。（笑）
歳をとると、頑固にもなるし、体が動かなくなるともっと頑なになっていくような気がする。
確かにあんなに動いていた姉も、気力が無くなってきたと言う。
面倒くさくなるとも。
「そのくせ、今までやっていたことは今まで通りにやりたいって思うんだよね」
「だったらうちのおばあちゃんみたいに、これやって、あれやってって人を使っていれば今まで通りだし、長生き出来るよ～」
「そうね、やってくれる人がいる人はいいわね」
そうだよねえ、やっぱりナニサマは幸せだったよねえ。
あ、まだ生きてますよ～。
日曜日にはいよいよ富山に墓参り。
姉が根回ししてくれたので、安心して行けそう。
姉は行けなくて、ちょっと寂しそうだった・・・。
Source: 鬼嫁介護日記