令和元年度 第1回 フィードバック研修?

こんにちわ!相談員のサクラです

今年は冷夏の予報通り、ギラギラした夏はまだやって来ませんが
皆様いかがお過ごしでしょうか

さて本日は
「令和元年度 第1回 
      フィードバック研修」

の模様をお伝え致します

外部の研修や講習を受けた職員が、どんな研修(講習)で何を学び
今後の業務にどう生かすか等を発表する研修です

今回発表する研修は
1.BPSD・認知症行動の対応
2.接遇と高齢者虐待

の2本立てです

まずは、「BPSD・認知症行動の対応」から
発表者は介護課職員。初めて人前で発表するという事で、発表が決まってから
毎日緊張していたと話していました

20190620_085600108_iOS
ド緊張の発表者
「こんなに大勢集まるなんて」「緊張してしゃべれまんせんよ
と緊張がピークに達していました

そんな中、始まった発表に参加職員は熱心に耳を傾け、聞いていました
20190620_085737635_iOS

認知症行動にはどのような症状があるのか、その症状はどのような場面で
現れるのか、また症状が現れた際には、どのように対応する事が、認知症
高齢者に安心感を与えるのか、1つずつ順序だてて発表をしていきました
20190620_090441964_iOS

20190620_090724709_iOS
ベテラン職員は復習のために、新人職員又は、経験が浅い職員は勉強の
ために、メモを取りながら発表を聞いていました

初めての発表が終えて一安心をした様子の発表者
発表後の質問に答えられる余裕はありませんでしたが、とても良い発表に
なりました

続いては、「接遇と高齢者虐待」の発表です
僭越ながら、私、相談員が発表をさせて頂きました
BlogPaint
この発表は、スライドにある通り、ハートピアグループの石岡ブロックの
各施設で定期的に開催している勉強会で発表した研修内容です
国府館職員にも学んでもらった方が良いのでは?というご意見を頂き、今回
発表する事になりました

20190620_092920482_iOS
接遇と高齢者虐待に、何の関係が????と思われる方もいるかも
しれませんが、実は密接な関係があるのです

何気ない言葉や、対応、態度が虐待に繋がりかねないという、危機感を
持って、接遇の大切さを学んでいただきましたそれには、まず接遇の基本
ともいうべき、接遇の意味をしっかり身に着けてもらいます
20190620_092817772_iOS

とわ言え、ずっと座って聞いていると眠くなってきてしまうので、ちょっと
体を動かしてみます
20190620_094018970_iOS

IMG_7618
ただ立っているように見えますが、そうですただ、立っているだけなんです
これは、綺麗な立ち姿を実践しているところなんです
現代人は、スマートフォンやパソコンの操作等で、猫背になっていたり首が前に
出てしまっている人が多くいるそうです
なので、綺麗な姿勢を皆で実践してみました
ちょっとした意識で、皆姿勢が綺麗になりました

今回は20名の職員が参加してくれました
接遇の大切さや、自分たち対応が虐待に繋がりかねない事、そして対応に仕方で
認知症症状か緩和されること等を、学んでもらいました
発表する職員も、参加した職員も有意義な時間になったのではないでしょうか

次回は、第2回新人職員基礎研修の模様をお伝え出来れと思います
本日もご愛読ありがとうございました


Source: 常陸国府館のブログ