令和元年度 第1回 フィードバック研修?
こんにちわ!相談員のサクラです
今年は冷夏の予報通り、ギラギラした夏はまだやって来ませんが
皆様いかがお過ごしでしょうか
さて本日は
「令和元年度 第1回
フィードバック研修」
の模様をお伝え致します
外部の研修や講習を受けた職員が、どんな研修(講習)で何を学び
今後の業務にどう生かすか等を発表する研修です
今回発表する研修は
1.BPSD・認知症行動の対応
2.接遇と高齢者虐待
の2本立てです
まずは、「BPSD・認知症行動の対応」から
発表者は介護課職員。初めて人前で発表するという事で、発表が決まってから
毎日緊張していたと話していました
ド緊張の発表者
「こんなに大勢集まるなんて」「緊張してしゃべれまんせんよ」
と緊張がピークに達していました
そんな中、始まった発表に参加職員は熱心に耳を傾け、聞いていました
認知症行動にはどのような症状があるのか、その症状はどのような場面で
現れるのか、また症状が現れた際には、どのように対応する事が、認知症
高齢者に安心感を与えるのか、1つずつ順序だてて発表をしていきました
ベテラン職員は復習のために、新人職員又は、経験が浅い職員は勉強の
ために、メモを取りながら発表を聞いていました
初めての発表が終えて一安心をした様子の発表者
発表後の質問に答えられる余裕はありませんでしたが、とても良い発表に
なりました
続いては、「接遇と高齢者虐待」の発表です
僭越ながら、私、相談員が発表をさせて頂きました
この発表は、スライドにある通り、ハートピアグループの石岡ブロックの
各施設で定期的に開催している勉強会で発表した研修内容です
国府館職員にも学んでもらった方が良いのでは?というご意見を頂き、今回
発表する事になりました
接遇と高齢者虐待に、何の関係が????と思われる方もいるかも
しれませんが、実は密接な関係があるのです
何気ない言葉や、対応、態度が虐待に繋がりかねないという、危機感を
持って、接遇の大切さを学んでいただきましたそれには、まず接遇の基本
ともいうべき、接遇の意味をしっかり身に着けてもらいます
とわ言え、ずっと座って聞いていると眠くなってきてしまうので、ちょっと
体を動かしてみます
ただ立っているように見えますが、そうですただ、立っているだけなんです
これは、綺麗な立ち姿を実践しているところなんです
現代人は、スマートフォンやパソコンの操作等で、猫背になっていたり首が前に
出てしまっている人が多くいるそうです
なので、綺麗な姿勢を皆で実践してみました
ちょっとした意識で、皆姿勢が綺麗になりました
今回は20名の職員が参加してくれました
接遇の大切さや、自分たち対応が虐待に繋がりかねない事、そして対応に仕方で
認知症症状か緩和されること等を、学んでもらいました
発表する職員も、参加した職員も有意義な時間になったのではないでしょうか
次回は、第2回新人職員基礎研修の模様をお伝え出来れと思います
本日もご愛読ありがとうございました
Source: 常陸国府館のブログ