やっぱり大変な入浴介助
コメントを下さったブロガーさんが、介護職に就かれているのを知って、その方のブログにお邪魔したら、入浴介助のことが書いてありました。
彼女はパートで、正職員ではないようですが、やることはほぼ一緒。
入浴介助もパートとはいえ、それこそ1日中やらされることもあるようで、それが原因で辞めたいと思ったそうです。
そうなんです、入浴介助は重労働なんです。
うちのナニサマのように半身不随の人を湯船まで浸からせ、抱き上げて湯船から引き上げるのは本当に力が要るのです。
体を洗う時でも、優しくこすらないと、
「イタッ!もう少し優しく洗って!」
と、怒鳴られたこともあります。
髪の毛でも、手のひらでこするように洗ってやらないと文句言います。
夫はそんな苦労を知っているだろうか。
たとえ知ったとしても「だから?」の世界ですね。(笑)
最初のころは上がった後も、体から髪の毛まできれいに拭き上げてやり、パジャマも着せてやっていました。
週に4回から5回入れていた時もあります。
暑ければ、脱衣室に冷風を入れて涼しくしてやり、冬の寒い時は、浴室を充分に温めてやり、姑の歩くところは、床が冷たいといけないからと、片手でお湯をかけながら、片手では姑を支えてというスタイルでした。
まったく至れり尽くせりとは、こういうことです。
そんなこんなやってあげても、もう忘れてしまっているかもね。(笑)
昨日なんか、孫くんにまで、
「言うことを聞かないと、バアバは帰ります!」
と言ったら、
「バアバは帰る帰るって同じことしか言えないの!」
と言われてしまいました。(笑)
そのうえ、
「バアバが怒って帰ったら、僕が叱られるんだよ!」
「バアバのせいで、ぼくは、ママに叱られ、ママがパパに言うから、またぼくはパパにも叱られるんだよ!」
「パパやママは会社の人に言うから、ぼくは他の人からも叱られるんだよ。みんなバアバのせいだよ!」
参りました。
というか、ナニサマの血が脈々と受け継がれていることに驚くやら、ショックやら・・・でしたわ。
自分の悪いことはみな、人のせいにする。
いつのまにか論点がすり替わっている。
悪いのはだれだ?っていう話です。
6歳にしてあっぱれなヤツめ。(笑)
だんだん難しい年ごろになります。
これは余談でした。(笑)
Source: 鬼嫁介護日記