今だから話せる1月からのこと・3

ベッドの撤去と引っ越し業者が入っての荷物移送は

予定通りばあちゃんの入院翌日、翌々日に決行された。

 

ばあちゃんの入院がちょっとでもズレていたら

こうはいかなかったかも。

 

ただし

怒涛の引っ越し作業が

熾烈を極めたことは

 

 

言うまでもない。

 

仮住まいに選んだ借家(2階の戸建て)は

家から車で10分程度で荷物ごと住める広さだ。

 

住みながらにして

必要なものの出し入れや管理が出来る

都合のよさはあったものの

 

築50年以上経過のなかなかな代物だった。

 

 

底冷えはするわ

給湯器は使い勝手が悪く

風呂以外で湯が使えないわ

水回りの老朽化のせいか

冬だというのに臭いがすごい。

 

その代わりと言っちゃぁ何だが

地の利だけはピカイチで

バス停やショッピングセンターは目と鼻の先。

 

としお氏と一郎の通勤や買い物の利便性重視で

居住性は二の次チョイスだったから

まぁ仕方ないんだけどね。

 

入院がなければばあちゃんは

介護ベッドを撤去する直前に

ショートステイへ。

そのままロングで3か月お世話になり

新居完成後再度介護ベッドを設置してもらって

自宅へ戻る・・・という手はずだった。

 

 

新居の間取りの

1階リビング隣はばあちゃんの介護部屋兼ワタシの居室。

 

図面をひく時も

介護ベッドありきで計画し

車いすで出入りしやすいよう

道路へのアプローチはなだらかなスロープに。

 

 

ワタシたちの戸惑いをヨソに

家の解体は予定通り始まった。

 

本来なら期待とワクワクの新居建築。

なのに気持ちは全然盛り上がらない。

 

最初はばあちゃんの入院と引っ越しが重なって

疲れが出てるせいかな?ぐらいに思っていたけど

 

疲れているのに夜眠れないのだ。

 

 

古い仮住まいのせいかしらん?

 

しかし

ワタシの不調は色んな形で

それからしばらく続くことになる。

 

 

つづきます。

 

 

 

どちらも本日公開されました。

 

 

ドングリに潜む危険

 

 

 

若い療法士さんに鼻の下が伸びる義父。

他人と話ができたのは大きな1歩。

 

 

読んでみてください。

 

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Source: 13番目のあな