理解ある看護師さん(*^▽^*) 追記あり
包括ケア担当の看護師さん、最初から好感度のいい看護師さんでした。
まず、何度も同じ質問を受けて「それって前にも聞かれましたよ」と言ったことが、どうやら報告されていたみたい。(苦笑)
インシュリン注射のことも、家族に報告しなかったことをあやっまっていただきました。
もう注射はやめて、薬だけにしているとも。
きつい嫁?
そういったいろいろなことにきちんと謝罪してくださったのです。
「実はK子さん、今まで3階の患者さんでしたよね。5階は初めてですよね。それで、5階のスタッフたちがK子さんのことがよくわからなくて、バタバタだったんです。私は3階のときからよく存じてますので、手助けになればと思ってました」って。
ここからは、夫は仕事に戻ったので、看護師さんと私の二人だけの会話になります。(追記)
ナニサマのことをよく知っている看護師さんだったこともあって、
「3階で入院されていた時も、今度はもうダメだろうなあって思っていた時でも、無事家に帰られましたものね。お嫁さんは大変だろうねえって言っていたんですよ」
と、言われたときは、思わずホロっときてしまいました。
「K子さん、結構きつい方ですし」
と、言われたときは涙ぐんでしまいました。
「私も10年近く頑張ってきましたけど、もう限界かなって思っているんです。あの体で戻ってきたら、とても面倒は見られません」
「そうですね、当たり前だと思います。病院は仕事ですからね。
いいんじゃないですか、もう充分やられたと思いますよ」
と、理解を示してくださったのです。
「姑にとってリハビリと生活は別個のものなんです。彼女にとって、リハビリはスポーツなんです」
「わかります。そういう人結構いますから。いわゆる趣味ってやつですね(笑)。簡単なことでも用を言いつける人に、リハビリやってきたんだからそのくらいできるでしょって言うと、私はリハビリやって疲れてるの、だから出来ないのって言うんですよ(笑)」
こんな感じでこちらの思いを本当に丁寧にカウンセラーのように聞いてくださったのです。
そして最後に
「施設のことで困ったことがありましたら私に相談してください。協力いたしますから」
と言ってくださったのです。
神はいた~~~~~!
って、本気で思いましたね。
夫も今日の看護師さんや理学療法士さんの話を聞いて、もう在宅は無理だと思ったと思います。
これからはこの方向で進めていくことになると思います。
皆さんの強い背中押しがあったから、私も踏ん切ることが出来たんだと思います。
そうでなかったら、情のはざまでまだ揺れていただろうと思います。
そして、看護師さんがこんなことも付け加えてくれました。
「K子さんに、家に帰りたいかって聞いたら、帰りたいけど、こんなで帰ったら息子も嫁さんもどこにも行けなくなるから無理だわねって言ってられましたよ」と。
バアチャンも覚悟はしてきたみたい。
でも趣味のリハビリはこれからも頑張ってもらわないとね。(笑)
励ましのコメント、ありがとうございました。
必ず返事はさせていただきますので、遅くなることをお許しください。
Source: 鬼嫁介護日記