命と向き合う現場からの発信
出るぞ、出るぞと言いながら、幽霊のようになかなか出ない出版本の話を何度かこのブログで書いてきましたが、やっと新刊本出版の目途が立ちました。刊行日は年明け1/20頃になります。僕にとっては6冊目の自著本となります。(※共著本を含めると7冊目です。)
新刊上梓の話自体は春からあって、具体的な作業も進められていました。僕の原稿執筆作業も早くから取り掛かり順調に進んで、9月の時点で出版社に原稿を送っておりました。しかし編集作業に遅れが出て、この時期まで出版時期の目安が立たない状態でしたが、やっと年明けに出版にこぎつけることができることになりました。
ということで先週12日に高松講演から自宅に帰ってみると、「初校ゲラ」が届いておりました。
12日に届けられたのは前半部の第1章~第3章までを構成する部分です。(後半部のゲラは多分月曜日に届きます。)
先に送られてきた前半部の初校ゲラは18日(火)までに送り返さないとならないということでしたが、僕は14日(金)~16日(日)まで千葉県取手市講演のために出かけなければならず、取手自宅でじっくり校正する時間は実質13日しかないということになりそうでした。それでは良い仕事はできないので、講演の合間を縫って取手市内のホテルでゲラ校正に取り組むことにして、ゲラを旅先に持参しました。
昨日は午後3時過ぎに取手駅近くのホテルに着いて、早速画像の部分の校正作業にとりかかり、今朝も作業は続いております。今日は午後2時から5時までの講演ですので、昼頃までは作業が続けることができました。それにより初回校正作業はほぼ終了しました。ほっとして現在昼飯を食べている最中です。
明日も羽田からのフライトが午後の便なので、チェックアウト時間まで作業ができるので、最終チェックすることができます。ということで明後日月曜の早朝にゲラを送付できる予定です。
この本は「看取り介護」をテーマにしていますが、伝えたいのは日常ケアの品質を向上させるための考え方と方法論です。決して看取り介護の方法論に限定されたものではなく、たまたま命の期限が見据えられた方々に寄り添ってきたという経験から、この世に生を受けた「人」に寄り添う方法論を考えようということにしかすぎません。
そのため、まだ未定のタイトルについては、「生きるを支える介護~命と向き合う現場から」としたいと提案中です。
そんな中、表紙のデザイン案が送られてきました。下記画像の通りABCDの4案が示されております。
皆さんは、このうちどれが良いと思いますか?コメント欄に是非意見をお寄せください。
来週からは後半部の校正作業に入りますが、それが終わると2次校正のゲラが送られてきますので、年末・年始に最終校正を行うことになります。そんな時期に頑張らねばならない理由は、この本の出版を年明けの「日総研出版社主催・看取り介護セミナー」に間に合わせる必要があるからです。
最初に新刊本を販売するのは、2019年1月26日(土)の仙台会場(ショーケー本館ビル)と、翌1月27日(日)の東京会場(LMJ東京研修センター)となります。その後2/2(土)名古屋、2/3(大阪)、3/16(土)福岡、3/17(日)岡山とセミナー会場での販売を行いますので、是非セミナーに参加してくださいますよう、改めてお願い申し上げます。
※もう一つのブログ「masaの血と骨と肉」、毎朝就業前に更新しています。お暇なときに覗きに来て下さい。※グルメブログランキングの文字を「プチ」っと押していただければありがたいです。
北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。
・masaの最新著作本「介護の誇り」は、こちらから購入できます。
Source: masaの介護福祉情報裏板