人には人の人生がある
今日は、年に一度しか会わなくなった元職場の友達との食事会。
本当に久しぶりだった。
懐かしく楽しい時間だった。
が、
人には人の人生があるんだって思えた語らいだった。
明るく語る彼女たちにも、重い家族への思いがあるんだってことを。
かくいう私だって、みんなから見れば、介護を抱えた可哀想なお嫁さんなわけだから。(笑)
「で、どおぉ?おばあちゃんは元気なの?」
「はい、ビックリするくらい」
と答える私に、みんなは爆笑。
事実、退院が近づいてきたら、なんだか元気になってきて、膝にいたっては初めて
「もう痛くもなんともないのよ」
って言い出す始末。ギョエ~~~( 一一)
これって「なにアピール」!?
そりゃ~、何もかもやってもらっているんだから、膝に負担がかかるようなことはないわね。
家に帰ってきたらそうはいかないよ。
「自分でやれー!」ってしか言わないよ。
家は病院じゃないし、介護施設でもない。
そんなところに帰ってきても、未来はないよ。
とまあ、私のブラックな話はさておいて、まだ子供さんのことで悩んでいる現役ママもいるわけでして。
子供のことの悩みは、自分のことでない分、つらいですよね。
そう思うと、我が子に感謝だなって。(^-^)
もうすぐ古希になるお友達は、お店に入ってきたとき、ここを予約してくれたお友達の名前が出てこなくて、「すわっ!認知症になったか」って自分に驚いたって。(笑)
そんなん、しょっちゅうやわって私。あはは。
ご主人はかなり年上なので、最近はデイに通っているとのこと。
「いってらっしゃーい」ってドアをピシッと閉める時が一番幸せな時よ、ですって。(笑)
人には人の人生がある・・・ね。
今日はこのメンバーと行く定番の和食のお店。
味は最高だけど、店の従業員の態度がイマイチの店。(笑)
1年に1度の「七夕」みたいな逢瀬ですが、そんなプライベートなことも話し合える友達でもあるってことです。
この1週間は、濃い1週間となりそうです。
明日は、バアチャンの担当者会議。
バアチャンのために頑張ってくるぞー・・・はあり得ないか。
Source: 鬼嫁介護日記