勘違いしている人々へ告ぐ

このブログは2005年11月9日の「裏板風にブルグを作ってみました」という記事を書いたときから始まってる。

それから13年間、平日はほぼ休みなく1日1記事のペースで毎日更新を続けてきている。

このブログにはアクセスカウンターも設置しており、その数は1媒体からは何度つなげても1カウント/日にしかならない。そういう意味ではカウンターの数値は実アクセス人数に近い数字が打ち出されているといってよいだろう。その数は当初十数件から始まり、現在では3500人超/日平均となっている。

カウンターを設置しているのだから、アクセスする人がどれだけいるということについて、それなりに興味があることを否定しないが、だからと言ってアクセス数が伸びることを目的にはしていないし、仮にアクセスする人が極めて少なくなっても、僕はこのブログを書き続けるのである。なぜならこのブログは、読んでもらうために書いているのではなく、自分の気持ちを吐き出すために書く場所を作ったということに過ぎないからだ。

ところでアクセス数といえば、3.11が起きた後には、1日のアクセス数が一気に1.000件以上減り、元の数に回復するのに数カ月を要したことがある。しかしそれは一時的にこのブログにアクセスできなくなったすべての人が、再アクセスするようになったわけではなく、あの地震と津波で命を失われた読者もいるということだろうと思う。

過去に数値を刻んでいた人で、もうこのカウンターにその数値を刻めなくなったさ人の思いをつなげる情報を発信していきたい。

思い起こせば当時、避難所で僕の本を読みながら「たった1冊のたいせつな財産・・・。」というブログ記事を発信してくれた、「しゅうさん」のような方とも、知らず知らずのうちにネットや本を通じて繋がりができていた。

そういう意味では、このブログを通じて多くのものが僕にもたらされているといってよいが、だからと言ってこのブログは読者のために設置しているわけではない。何度もここで書いているが、ここは僕の魂の叫びの場であり、誰も読んでくれなくとも良いから書くというのが僕のコンセプトであり、そうであるがゆえに読者の読後感など全く配慮しない場所だ。

自分のお金を使って設置している掲示板やブログについては、極めて私的な場所で、ここに公的責任も何もない。よって読んで不快を感ずるなら2度とつなげるなと言いたい。勝手につなげて自分の意見や価値観と違うからと言って文句を言うなと言いたい。このブログの在り方とは、「物知り顔の忠告などいらない」という記事に書いている考え方がすべてである。

先日もくそコメント・ゴミコメントを書きこむ輩に対して罵声を浴びせるコメント返しをしたが、それを読んだ叱言居士を気取ったような輩が、「普段、利用者に丁寧語で接するべきだと言っていることと一致しない態度だ」とか、「マナーを護るように言うわりに、マナーがない」、「今まで積み上げたものが一気に崩れる」などと、したり顔の意見を書き込んできた。まったく馬鹿者としか言いようがない。

仕事におけるプロとしての態度として、利用者に対するサービスマナーを徹底するという姿勢を貫くことと、ブログ管理上の分かっていない輩への対応とごっちゃにしてどうするんんだ。

事実として言えば、僕は介護の仕事に携わる中で、利用者に接する際に「タメ口」で会話することは決してない。30数年間すべての利用者に対して丁寧語で対応している。同時に丁寧語で対応する利用者から親しみを持たれているのも事実だ。

だからと言って職場でプロとして接する態度そのままに、プライベートも過ごさねばならないなんてことはない。プライベートで友人や知人に接する際は、砕けた態度でタメ口も普通に使っている。

ましてや表の掲示板や、このブログについては、最初から学ぼうとしない者、根拠のない価値観を押し付けるものはつなげるなと宣言している場である。したり顔の忠告者などいらないのであり、そう宣言しているにも関わらずゴミコメントを書いてくる輩には罵詈雑言を投げつけるのが、「お約束」の場所なのである。そのことを利用者に対するマナーと比較する考え方がおかしい。頭が悪いとしか言いようがない。

そんなことを書かれて不快になることが嫌なら、そんな掲示板やブログを利用しなければよい。つなげていただく必要は全くないのである。

だからと言って、表の掲示板や、このブログの中で発言している僕が、そのまま僕の人格ではないことは、僕と一度でもで逢ったことがある人ならご存じだろう。

この場所で創り出している人格はネット人格であり、それは架空の人物といっても過言ではないかもしれない。

ネット掲示板やブログ情報に寄りかかって、甘えて学ぼうとしない連中が、他のお優しい掲示板の中にうようよしている。ここはそうしないのである。根拠に基づいた情報、自分の頭で考えた意見を徹底的に求めるために、甘えのある意見や、反対のための反対論とは徹底的に戦う場所なのである。

行政職員がこう言っていた、というあいまいな根拠で意見を述べる人を許さない場所なのである。

この姿勢は2019年を迎えても何ら変わることがないだろう。それでも良いという人だけが、このブログや、表の掲示板を利用すればよいのである。

そういう人だけがここにつなげて、やがてそれがきっかけとなって、人の縁としてさらに深くつながっていくことができればと思う。

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Source: masaの介護福祉情報裏板