あわや夫とバトリそうに・・・
私に言わせたら、夫はずるい。
でも決して言いませんよ。
私は無駄なバトルはしないと決めてますから。
何か言われても、こらえます。
(あれ?私って貞淑な妻だった?(笑))
というのは、施設見学も施設説明もすべて私の仕事だったわけです。
これを正確に伝えるって結構大変なわけです。
微妙な感情の説明ってしにくいところもあるんです。
夫にすれば、もっとうまく伝えられないのかって不満が起こるわけです。
「ここはどうなってるんだ?」
「こういうところは見てきたのか?」
って突っ込まれるところもあるわけです。
「ケアマネさんとは密に連絡とってないのか」
とか。
そのたびに、「自分で行って見てこい!」「自分でやれ!」
と、心で叫ぶんですが、これを言ったら険悪ムードになるなって思って
封印するんですけどね。
今日、ナニサマを迎えに行くとき、ナニサマがズボンがないとか言い出していたので、そんなはずはないと思ったけど、念のためにいくつか入れたんですよ。そのままショートにも行くことになっていたからついでということもあったのです。
その袋を持って行こうとしたら
「今からいっぱい持ってこないといけないのに、そんなもの持って行くな」って言ったんです。
それで、ズボンとコートを出して素手で持って行くわけにいかないので、その袋に入れようとしたら、手で持って行けばいいじゃないかって怒ったんです。
さすがに、私、キレましたね。
だれのために働いているんだって。
私流にやって何が悪いんだって。
「私はね、あなたの気持ちを考えて、随分譲歩してるんですよ。どれだけ我慢していろいろなことをやってきているか、あなたにはわからないでしょう!」と。
夫、黙りました。
これから面倒くさい作業が待ってると思うと、夫もどこか苛立っているんでしょうね。
ナニサマに関することなんか、ハッキリ言って面倒くさいことばかり。
施設に入れるんだって、自分たちが動かないとだれも動いてくれないんです。
施設だって気に入ってくれるかとドキドキしながら選んでいる。
すぐに入れる有料老人ホームも見つけた。
それが気に入るかどうかなんて、推測でしか決定できない。
私がこんなに動いているということに対して、ナニサマ親子は、どう思っているんでしょうか。
私が楽したいから、ナニサマを施設にぶち込みたがっているとでも思っているんでしょうか。
とまあ、いつも何かし終わったときに、私ってえらいなあって自分で自分を慰めております。(笑)
あ、こう書いたからと言って、夫を責めないでください。
私も自分が動けるからやってるまでで、決してやらされているとは思っていませんから。
「あなたの親であって、私の親じゃないわ!」
は、もう卒業したんです。(えらいなあ)
今や夫婦というより同士って感覚なんで、それはそれでいいんですがね。あまり無理言うと、天使の私でも怒るんです。(笑)
結局、最初に選んだところが空くのを待つことにしました。
ショートでつないでいく予定です。
Source: 鬼嫁介護日記