思い出したナニサマの性格

昨日は珍しく1時間ほど昼寝したせいか、寝つきが悪くなかなか眠りに落ちることが出来ず、夜中に仕方なく1時間ほど起きてしまった。

 

心配した朝だが、6時半に目が覚めた。

夫は珍しくよく寝ている。

彼こそ睡眠障害ではないかと思われるほど、寝るのが遅かったり、朝メチャメチャ早く起きたりして、たいていは仕事をしているのだが、私より遅く起きるのは珍しい人だった。

 

ところが、最近、夫は同じ時間に寝るし、朝も普通に起きてくるようになった。

 

実は私も、最近よく寝れるようになって、朝散歩はずーっとサボっている。寒いこともあるが、起きれないのである。(笑)

 

夫は「多分、寝れる体操を覚えたからだ」と言ってるが、恐らくナニサマがいなくなって、気にかけなくなったからのような気がする。

朝、ナニサマは5時に起きだして、部屋でゴソゴソ始める。

長年のその気配で、私たちもなんとなく目が覚めてしまう。

 

朝食時間もいつのまにか定時になっていて、その時間に遅れないように用意するというのが習慣になっていたからだ。

 

ここでも姑の存在の大きさを感じる。

 

ようやく私たち夫婦も「ナニサマの呪縛」から解放されてきたのかもしれない。

 

TVも音を気にしながら見る必要もなくなったし、夜中に起こされるのではないかという恐怖もなくなったし、安心して寝れるようになったからに他ならない。

 

昨日の「糸、貸して」事件じゃないけど、ナニサマのすごいところは、自分が出来なくなったことでも決して諦めることがない。

それを私たち夫婦にやってもらおうとするところだ。

煩わしいだろうとか、面倒かけることになるだろうかという発想はない。

自分がやりたいこと、それが出来なければ、当然のように二人にやらせる。完全に子を私物化しているというわけだ。

そして、さらにすごいところは、嫁が

「出来ない!」

と言って拒否しようと、「お願いしますっ!」の脅迫にもとれる凄みで一歩も引かない図々しさである。

これは結構しぶとかった。(笑)

「しぶとい」というか「しつこい」。

 

恐らくこれはどこに行っても同じだろうと思われる。

病院でもショートでも同じ調子でやっていると思う。

 

人の心にプレッシャーをかけるのが得意な人だったなあって。

 

だから、息子たちはなかなか母親の呪縛から解き放たれないのかもしれない。

Source: 鬼嫁介護日記