ナニサマの片付けがはかどらない
介護用品が撤収されたときは勢いで、手あたり次第のモノを片付けたのですが、それからは遅々として進まず、です。
毎日寒いので・・・とそれを言い訳にしてますが、結局片付けるのが上手じゃないってことです。
昔、子供がまだ幼稚園児だったころの話。
お友達に、それこそ片付け上手なママがいたのです。
彼女は素敵なマンション暮らしでしたが、親子3人暮らし。
しかも子供はお嬢さん一人。
だからなのか、とにかく家の中が美しい。
無駄なものは何一つない。
園児がいるというのに、それを感じさせるものは全くない。
つまりいいかえると、「生活感のない家」なのです。
そう、「モデルハウス」!(笑)
聞けば、子供さんが幼稚園から持ち帰る作品等は、1日だけ置くけれど次の日には廃棄するとか。
「それって可哀相じゃない?」
と言うママもおりましたが、彼女は「懐古趣味」には興味ないとバッサリ。ある意味、潔よいのです。
私なんか、3人の子供たちが描いてきたり作ってきたものを捨てきれず、ようやく1,2個残して整理するのはだいぶ経ってからというあり様。だから、片付けられるわけがない。
私の実父は転勤族だったから、父の片付けもすごかった。
それでも親ばかだったのか、私たちの成績表やら作品のいくつかを大きな木箱に保存していてくれました。
私がもらった賞状は、印刷屋さんに頼んで、すべて同じ大きさに印刷しなおされて1冊の冊子に綴じてくれたのでした。
今思うと究極の整理魔。(笑)
夫とナニサマ親子は全くの真逆。
何でも取っておきたい人たちです。
洋服一つとっても、10年以上前の服でも大事にとっている。
夫は私が整理するので、そういうことはありませんが、書籍類はゼッタイに捨てません。
今やパソコンの時代。
現物で取っておく必要はないと思うのですが。
こんな親子と闘いながらの断捨離。
いったいどこまで出来るか見当もつきませんが、間違いなく私たちも終わりが来るんですから、さっさとやってしまいましょう。(笑)
先輩諸氏のブロ友さんに見習って、頑張ります!
Source: 鬼嫁介護日記