私だけではなかった
片付けられない話を書いたら、ブロ友さんたちも、なかなか片付けられないって言ってくださったので、どこかでホッとしている自分がいます。
そろそろ断捨離を考えないといけない年齢になってきていると言うのに、夫なんかは骨董やら絵画に興味持ち始め、一時どんどん品物を運び入れた時は、さすがに眉をひそめましたよ。
レムさんから、人はもともと物を集める、溜める習性があるっていうコメントを頂きましたが、夫を見ていると納得しましたわ。
夫は最近、年取ってからの楽しみだと言い始めたのです。
物には思い出があるから、それを見ながら思い出に浸る時間があってもいいかなと。
どうやら五木寛之もそんなことを書いていたようです。
「断捨離なんかナンセンスだ」と。
ナニサマはあんなに物を溜め込むのが好きな割には、きちんと片付けている人でした。
食器戸棚でも皿等はきちんとしまっていたし、冷蔵庫もきれいにしていた。義父が亡くなってからは、独り暮らしだったから整理整頓をする時間もたっぷりあったんだろうなあと思われる。
なので、ナニサマの部屋はいつもきちんとしてましたよ。
物がきちんと置いてないと、すぐ呼ばれて直させられましたもん。
布団がちょっとでも曲がっていると、直させられましたからね。
綺麗好きなのもどうなんでしょう。
においに敏感だったので、花は好きだったけど自分の部屋に飾るのは嫌がったわ。
余計なものが置いてあると、すぐ片付けるように言われたこともあったしね。そのくせ、荷物が多いってどういうことよ。
あのナニサマのプレッシャーから解放されただけでも幸せ。(笑)
さて、今日は友達とランチしました。
気が付いたら3時間もしゃべってましたわ。
恐るべし、女の口。
Source: 鬼嫁介護日記