久しぶりの出会いは「吉」?
昨日のアメブロの星座占いは、ほぼ最悪の11位。
でも、久しぶりの出会いがあったら、いい方向に向かっていくというものだった。
そういえば、この日は、前の職場の同僚だった人たちとの「新年会」が予定されていた。
本当に久しぶりだった。
年に1回か2回ぐらいしか会えなくなってしまった同僚たち。
私を含めて5人が集まった。
長老?の私以外は40代1名、30代3名という若者ばかりである。
こんなオバサンを誘ってくれる若者たちは、実に可愛いこと。(笑)
場所は名古屋の大曾根にあるフレンチレストラン。
ポワットブランシュ
お酒はシャンパンと白ワイン。
いつも吞兵衛の40代の彼氏は、奥さんが退院したばかりなのでお酒は控えているとのことで、4人で(というより3人)で頂いた。
皆、今は転勤でそれぞれ違う職場にいる。
苦楽を共にすると、年齢は関係なくこうして縁は続くものですね。
「ねえ、久しぶりなんだから、Kくん、近況報告しない?」
と振ったら、彼、一瞬戸惑って
「え?仕事ですか?プライベートですか?」
って言うから、
「あら、どちらでもいいけど、プライベートなんかいっちゃう?」
って笑って振ったつもりなのに、彼、神妙な顔して
「ぼく・・・奥さんと別れます」
ドヒャーーーーン!!!!
「またまた~、冗談はやめて」
と言ったら、本当の話だった。
彼はとてもハンサムな子で、育ちのいいお坊ちゃんで優しい真面目な青年なんです。
だけど、私は危惧していた。
あまりにも嫁さんの締め付けがきついいから、大丈夫かなって。
家を新築したばかりなのに、奥さん、子供二人連れて出て行っちゃったそうだ。さすがに落ち込んでいた。
「元には戻れないの?」
と他の仲間も聞くが、彼の方もそれはないと答える。
「あなた、浮気してないわよね?」
と聞くと
「それはゼッタイにないです!」
と即答。
仕事人間の彼に嫌気がさしたってことのようだ。
年齢的にも、仕事が忙しくなる時だから仕方ないと言えば仕方ないよね。私だってそのころの夫は超多忙で、子育ては実父に頼りながら一人で頑張っていた記憶があるものね。
若い人はそういう生活には耐えられないのかもしれない。
「ぼくはまだ人生の折り返し点にようやく立とうとしているときですよ。これから先の自分の私生活を考えると、ちょっと落ち込みますね」
「何言ってるの。若いんだから次の人生を探せばいいでしょ。あなたはいい男なんだから、いくらでも女の人が寄ってくるわよ」
とオバサン流の慰め。(笑)
するともう一人の32歳のW嬢が、
「実は、私も別れました」
ドヒャーーーーン!!!!
彼女も7年くらい付き合ってきた彼氏との決別である。
こちらは、彼女が病気して入院していた時に、よくある浮気だそうだ。
人生、何があるかわからないってつくづく思った会であった。
若い人たちも、人生を模索し、悩んでいるんだなあって。
オバサンは違う意味で悩んでいましたが、終わりある悩みだから時が来れば解決するけど、若者の悩みは傷として残るだろうなあって思ったらなんだかとても愛おしかった。
久しぶりの出会いが、「吉」だったかどうか、素直に喜べないところだが、それでも元気な姿に会えて、オバサンはとても嬉しかったよ。
Source: 鬼嫁介護日記