フィクションではない介護実践

僕は今、東京に移動している真っ最中です。今日から9泊10日の講演旅行で、東京(文京区本郷)~松戸碧南安城名古屋大阪と回ってきます。北海道の冬の嵐もひとまず収まって、飛行機もJRも通常運行に戻っているのでほっとしております。

今日と明日は水道橋で一人呑みです。どこかいいお店ありましたら教えてください。

さて発刊されたばかりの僕の新刊本、「看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から」が、やっと手元に届きました。作者なのに読者よりも実物を手にするのが遅くなるのは、田舎に住んでいる者の宿命です。まあ作者本人ですから、改めて読む必要性も薄いわけで、製本状態がどうなっているかを手に取ってみたいだけですから大した問題ではありません。

今週中に本が届いた方々は、是非この土日を利用してじっくり読んでください。
看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から
ということで土曜日はあまり記事更新をしないのですが、本日は本が届いたということで、紹介記事を更新させていただいております。
看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から
看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から
フィクションではない、実践できる介護のありようを、文章や写真などで伝えておりますので、是非確認していただければと思います。

介護の仕事なんてどうしようもなくダメな職業だとか、高齢者のためになぜ若者が介護に疲弊して、人生を台無しにしたり、踏み外さなきゃあならんのかとか、いろいろなことをいうやつらが引きも切りませんが、介護の仕事が嫌いな連中は、さっさとこの業界から出てけばいいんです。人材不足・人員不足だからと言って、能力も適正もない連中を集めて、数だけそろえりゃ何とかなると考えるのがそもそもの間違いです。

介護の仕事が報酬が低くて社会の底辺でしか生きられないといっている連中は、介護の業界で稼ぐスキルがないだけでしょう。普通に働けば、介護職員だって年数を重ねて給料は上がるし、良い人材は引き抜かれたり、這い上がったりして、立派に家族を養うだけの収入を得ているじゃあないですか。

それができない程度でしかない連中は黙って別の仕事すればいいのに、別の仕事も見つけられずに、この業界にとどまってごちゃごちゃ言ってるんですかね。阿保としか言いようがないです。この業界からはみ出してまで、愚痴を言い続けている奴らはもっと悲惨ですよ。ポジティブに人生を生きられないってことですから。

そんな連中は放っときましょう。知能と技術の低い連中の恨み節に付き合う必要はないし、そんなの無視してればいいんですよ。

介護の職業には、もっと可能性も未来もあります。介護の仕事をしてきらきら輝いている人がたくさんいます。それも結構若い人たちが、介護の仕事の中できらきら輝いて、希望も収入も得ているじゃあないですか。それはもう「きらきらポエム」とは言えません。事実です。その事実が歴史になるんです。

底辺にいるのは、経営者に搾取されたり、高齢者に卑下されている連中ではなく、能力のない人間だということに気が付いてください。

しかし間違ってはなりません。良い介護とは、サービス提供者の目線から評価するのではなく、サービスを利用した人の感情を見つめて評価するものだということがわかる人だけ、わかろうとする人だけが、介護の仕事に就いて、介護の仕事を続ければよいだけの話です。僕の本はそういう人に気づきを与え、少しだけ道標の役割となることを願って書いたもの。

己のスキルの低さを棚に上げて、介護の職業を貶める言動に終始する人間には、この本を目にしてほしくもないです。介護という職業を通じて、誰かの心に寄り添おうという気持ちのない人には、読んでいただかなくて結構です。

介護の仕事をつづけながら、人の幸せに寄与することで生活の糧を得ることを喜びとして、人生を謳歌したい人だけが読んでくれれば満足です。僕と一緒に、「誰かのあかい花」になりたいと思う人の、その道しるべになればありがたいです。
看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から
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Source: masaの介護福祉情報裏板