命と向き合いながら手にする実践論

僕の新刊本、「看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から」が先週、予定通り出版された。

先行予約された方には、先週水曜日から発送が始まり、木曜日にお手元に新刊が届いた方もいるはずだ。そのため先週僕の本を購入していただいた方からメールやFBのメッセンジャーで連絡が来たり、ご自分のFBやインスタグラムに届いた新刊画像をアップしてくださっている方もおられた。

僕の手元には金曜日の午後になって届けられた。僕にとって7冊目の自著本だが、(共著本を含めると8冊目)、印刷製本された本が届くこの瞬間が、一番ワクワクする。
看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から
そして昨日(27日:日曜日)、LMJ東京研修センター(東京都文京区本郷)で行った、「日総研出版社主催・看取り介護セミナー」の会場では、早速この本の会場販売とサイン会をさせていただき、たくさんの受講者の方に本を購入していただいた。おそらく受講者の9割近い方が買ってくれたのではないだろうか。ありがたいことである。
セミナー会場本販売コーナー
この本は、「看取り介護」が主題となっており、その実践例や書式などを豊富に掲載しているが、だからと言ってこの本は看取り介護のノウハウ本にとどまる内容ではないと思っている。

看取り介護を通して、命と向かい合いながら、「介護実践」には何が求められ、どうしたらよいのかという、「介護の実践論」を著したつもりである。だから直接、看取り介護やターミナルケアの場には関わっていない人も、是非この本を通して、終末期という限られた時期に行う介護という意味だけではなく、人と相対する者の使命や責任の先にある、「介護を職業とする喜び」の一端に触れていただきたい。
看取り介護セミナー日程
今週末の「日総研出版社主催・看取り介護セミナー」は、名古屋と大阪で実施される。そのあとは3/16(土)が福岡で、3/17(日)が岡山で実施予定となっている。それぞれの会場で新刊が購入できるが、5時間のセミナーを受講した後に、この本を読んでいただければ、セミナーの内容をしっかり自分の中で咀嚼するために振り返ることができると思う。
日総研看取り介護セミナー
セミナーは直前まで、参加申し込み可能となっているので、是非会場にお越しになって新刊を手に取ってご覧いただきたい。参加希望者の方は、文字に張り付いたリンク先からお申込みいただきたい。

すでに本を購入してくださっている方については、セミナー会場に購入した本を持ち込んでいただくと喜んでサインをさせていただくので、どうぞ遠慮せずお持ちになっていただきたい。

北海道の皆さんにも朗報がある。この本のタイトルである「看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から」をそのまま講演テーマとした研修会が網走市で開催される。しかも参加料は無料の公開セミナーとなっている。

日時はひな祭りの前日となる3月2日(土)13:30~15:30を予定しており、会場は網走市のオホーツク・文化交流センター(愛称:エコーセンター2000)である。申し込みは必要なく、当日直接会場にお越しくだされば、どなた様でも自由に参加できるので、道東の皆さんは、ひな祭りの前日に網走に集まって、ともに看取り介護について語り合いましょう。なおこの研修会は、「網走市ホームヘルパー協会研修」として開催されるものである。

僕の著書は、他のテーマで講演を行なうそれ以外の会場でも販売する予定があるので、どうぞよろしくお願いします。(参照:masaの講演予定

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北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。

・masaの最新著作本「介護の誇り」は、こちらから購入できます。

新刊看取りを支える介護実践~命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行予定)のネットからの購入はこちらからお入りください。

Source: masaの介護福祉情報裏板