春を待つ網走の風景
北海道に住んでいる人でも流氷を見たことがない人は多いと思います。なぜなら流氷は、北海道でもオホーツク海沿岸地域に、冬のごく短い期間しか発生しない現象だからです。この時期にこの地域にいない人は見ることができません。
かくいう僕も冬の網走を初めて訪れた8年前に、初めて流氷を見た思い出があります。(参照:流氷の街での出逢い)
今日の講演に備えて昨日は久しぶりに冬の網走を訪れる機会をいただき、8年ぶりに流氷がみられると期待してきたのですが、昨日の朝刊で前日まで接岸していた流氷が、遠く沖に去ったというニュースを目にしてがっかりしておりました。今年の北海道は、全地域で雪が少なく春の訪れが早いため、流氷もいつもより早く沖に去ってしまったようです。
道路の雪も解けアスファルト路面が出ているために、車の運転は楽なのですが、何となく網走の3月初めらしくない気がしてしまいます。
女満別空港から網走市までは車で約20分という行程ですが、その途中・空港のある大空町には映画の撮影などでよく使われる風景の場所、「メルヘンの丘」があります。
昨日のメルヘンの丘は、まだ雪の中の風景でした。ちなみに6年前の夏に撮影した同じ場所の画像は以下です。
昨日は移動日で、特に予定もなかったのですが現在地域包括支援センターの社会福祉士をしている大学時代の同級生が、網走市内をドライブに連れて行ってくれました。ちかし、ありがとうね。
黒白の縞模様が特徴の能取岬の灯台がかわいらしいです。
岬を照らす夕日がきれいでした。
地平線に沈む行く大きな夕日が車を追いかけてきます。
沖に去ったと言われた流氷が、沿岸の一部に残っていました。まるで僕を迎えて待ってくれていたかのようです。
網走湖はまだ完全に結氷しています。ワカサギ釣りのテントが張ってある光景も見られます。向こう側に見える山側の明かりはスキー場のナイター照明ですが、このスキー場は湖に向かって滑り降りるようなロケーションんですね。一度滑ってみたいです。
ちなみに夜は網走の海の幸に舌鼓を打つ豪華料理の宴会でした。その模様は、「対等に欲しいか、鯛とウニ干しイカ!」を参照してください。
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Source: masaの介護福祉情報裏板