生きている限りは終わりではない
先のブログが、思った以上に介護に苦しんでいる嫁様たちに波紋を投げかけたようで、私としても嬉しいです。
私と同じように介護に携わり、ストレスをいっぱい抱えている嫁様のなんと多いことか。
私だって、あのまま介護を続けていたら、今どうなっていたかわかりません。
何度
「やめたーい!」
って心の中で叫んだことか。
それは「もうやめよう」と言ってくれない夫ばかりのせいではない。
ここまで介護してきた嫁の意地もあるのだ。
でも、姑の寿命はそんなものではなかった。
入院しても不死鳥のように蘇ってくる我が姑。
このままでは、間違いなく疲弊し壊れていくのは我が夫婦。
夫に介護を味あわせたことが「吉」となった。
悩んでいる嫁様たち。
一度、夫にオムツを替えてもらってください。
トイレ介助、食事介助、やってもらってください。
施設に入れてもらうだけで、ストレスがグーンと減ります。
でも、生きている限り、それでお世話はおしまいではありません。
軽くなったというだけです。
生きている限り、続くんです。
それでも、今は幸せです。
Source: 鬼嫁介護日記