珍事件
今日は一日孫守りでした。
疲れました・・・。
娘宅で食事を終えて帰ってくると、9時ごろに1本の電話が。
電話のディスプレイを見ると
052で始まり、110番で終わっている。
受話器を取ると
「警察です」
の声。
ん?「オレオレ詐欺」?「アポ電」?
すると、内容はこういうもの。
名古屋にある姑の実家が、空き家かどうか確かめてきたのです。
夫が、時々は行っている旨を伝えると
今日、町内会長さんが町内を見回って歩いていると、いつも閉まっている門扉が少し開いていたので、心配になって中に入ってみたら、玄関が施錠していなかったので泥棒が入ったのでは、と、警察に電話が入ったというのだ。
そこで思い出した!
今日、孫くんを連れて墓参りの後、実家に寄ったんです。
孫くんが中に入りたいと言うので、私は車の中で待っていたんですが、二人は家の中に入って行ったんです。
しばらくすると、籠に入ったぬいぐるみと人形を持ってきた夫。
「これ、要らない?」と。
姫の遊び道具にしようという夫の計らいかと思ったので
「・・・いいよ」
と言ったのが今思うと間違いの始まりだったのかもしれない。
夫は、「ダメ」と言われたら戻るつもりで鍵をかけるのを忘れてしまったのだろう。
「いいよ」の返事で、そのまま車に乗り込んでしまったというわけだ。
警察は
「もし、中に泥棒がいたりしたら危ないですから、気を付けて家の中に入ってください」
と。
そして、施錠しに行ってくれるように言ってきたので、転寝している夫をたたき起して、名古屋まで片道30分、車を飛ばして行ってきました。
施錠してから警察に電話を入れておこうと携帯からかけると、先の警察官ではなく若い人だった。
「担当がいないので、ちょっとわからないんですが・・・」
と言ったので、事情を話して、こちらのミスだったことを詫びておいた。
夫が、知らせてくれた町内会長さんの名前が知りたいと言ったら、
「そういう電話はたくさんくるので、ちょっと把握出来ないんです」
との返答。
ん?
それって職務怠慢なんじゃないの?
記録しておけよ。
夫は正直に言ってくれたおかげで、町内会長調べをしなくて済んだから、かえってよかったと言っておりましたが、そんなもん?
とまあ、こんな珍事件があったわけで。
おかげでまたまた疲れがどっと出ましたわ。(;^ω^)
Source: 鬼嫁介護日記