孫守りの一日

祝日は、休みでない娘夫婦。

その日は「ジジババ保育」と決まっています。

 

孫は可愛いので、世話するのは嫌ではありません。

家でのんびりしている分には問題ないわけですが、もう6歳ともなるとエネルギーを発散させてやらないといけません。

これが大変なんです。

 

午前中は次男と姫がやってきてくれたので、少し気が紛れたようです。

 

 
この日はお彼岸ということもあって、お墓参りに行かなければなりません。孫くんは、娘の子なので、我家の墓参りなんか多分したことがないと思います。
新鮮だったかもしれません。
それで、つい調子に乗って、桶の水をひしゃくでじいじにかけてしまい、さすがに私もじいじも叱りました。
まったく悪ガキです。困ったもんです。
しばらくシュンとしてましたが、準備が整って手を合わせる段になったらおとなしく手を合わせて目を閉じておりました。(笑)
 
それからお昼になったわけですが、お花を買いに農協に行った際、お腹が空いたらしく珍しくじいじにおにぎりを2個も買ってもらい、車の中で完食してました。
 
それでも「ラーメンが食べたい」と言う孫くんのリクエストに応えて、ラーメン屋に行くことに。
インスタ映えのするお店だったのに、箸を入れてからの撮影。
崩れております。(笑)
 

 
それからが大変。
夫が、孫くんの入学祝だと言って、本を買ってあげると言い出したのだ。近くの本屋かと思いきや、なんと栄のど真ん中に行くではないか。
駐車すると、孫くん「トイレに行きたい!」と言い出した。
目の前にあるNHKに飛び込んだ。
 
これは、そのNHKの前に咲いていた緋桜の一種でしょうか。
もう散り始めていました。
 

 
そこから栄の中心にあるロフトに行ったのです。
 
その間、まともに歩かない孫くんに手こずりながらようやく辿り着いたときは、さすがのバアバも倒れる寸前でした。
本は夫に任せて、私と孫くんはコーヒーブレイクをしておりました。(笑)
 
夫は小学生になるための本だと言って、伝記物ばかり5冊も買ってきました。
さて、これもまた波紋を呼ぶのですが。(;^ω^)
 
確かに私がちょうどこのころ、父親から買ってもらった伝記物の本が大好きで、本がクタクタになるまで何度も読み返し、60年経った今でもその内容を覚えているのです。
そのころはTVもなく、ましてパソコンや携帯などもありません。
本が私たちの一番の娯楽だったわけです。
父はいつも姉に照準を合わせて買ってくるので、2歳年下の私には読めない漢字がたくさんありました。
そばに誰かがいれば聞くのですが、あまりに多いと聞く方も聞かれる方も嫌になってしまいます。
なので、私は前後の文から推し量りながら読んでいたような気がします。あれ?私って、天才?(笑)
 
こんな話も、「お母さんの自慢話」と言われ、家族の冷たい視線を浴びるだけなので、ここでちょっと書かせてもらいました。(笑)
 
ようやくまた来た道を駐車場まで戻り、私の足はパンパン。
このくらいという距離なんでしょうが、なんせ孫連れての街歩きは神経使うので疲れます。
 
あーいえばこーいう、さすがナニサマの曽孫。
いやいや夫の孫。
お口は達者で困ったものです。
とうとうじいじを怒らせて、本は没収。
 
帰ると孫くんから電話。
 
ママに叱られたらしく、しおらしく
「ごめんなさい」の電話でした。(笑)
 
そして、そのあとが、「珍事件」だったわけで・・・
久しぶりに、疲れ果てましたわ。ガーン
 
そうそう名古屋は河津桜が満開でした。
 

Source: 鬼嫁介護日記