難しい課題
私と姉が今のエッセイクラブに入ってから3年が過ぎ、4年目になりました。
句読点の使い方など、文の書き方を根本から教えてもらいました。
あとは、毎月先生より提示される題目に沿ってエッセイを書くわけですが、その題目をきちんと理解していないと、なかなかいいエッセイが書けないというのが難しいところです。
クラブに入る前に、集中講座があり、そこである程度を学び、さらに学びたいと言う人がクラブに移行していくという形式になっています。
でも、本当に初めてと言う人は少なく、何らかの形で文を書いたり、もちろん趣味で書きたいと思っている人が多いのが実情です。
なので、いきなりプロ級の文を書かれる方もいるわけで、そういう方にしてみれば、こんな素人軍団のクラブはなまっちろいものだと思われます。
というわけで、卒業されて行かれる方もいるわけで、歳をとってからの生き甲斐にされておられる方もおります。
私はというと、どうなんでしょうか。
今は書くことが楽しい。
新しい仲間が出来たことが嬉しい。
そんな感じでしたが、親しくしていたT氏から突然
退会します!
のメールが入ったのです。
彼は超一流商社の商社マン。
エッセイも今更なぜ学ぶの?っていうくらい上手で、プロ級。
アメリカ生まれの日本人。
そもそもそこが、我々純日本人とは考え方が違うところかもしれない。
講師である先生に、遠慮なく意見を述べるところは、アメリカ人?(笑)
先生は、それなりに彼に目をかけていたし、知識豊富な彼に、いろいろわからないことを聞いたりもしていたようだ。
しかし、先生にも意地があって、自分のやり方に物申す弟子には、やはり素直に受け入れることが出来なかったようで、そこに二人の気持ちにズレが起きてしまったようです。
彼は最後には、先生を罵倒し、退会届を一方的に押し付けたという形になってしまいました。
何度も相談を受けた私は、受け止めきれず、悪いことをしたと思っております。
我が例会が、よその例会からも羨ましがられるほど、いい雰囲気のグループだっただけにとても残念でなりません。
今、私には二人に対して、物申す元気も勢いも失っています。
でも、これからの我が会をどうやって運営していくか、頭の中は真っ白なままです。
と同時に、仲良しこよしがいいのかどうかも疑問になってきています。
姉は次なるステップを目指そうと言ってます。
実は、私もそう思っている時期でもあります。
しばらく悩む時期は続くと思います。
な~んて言ってる場合じゃありません。
昼からナニサマのところに行ってきます。
Source: 鬼嫁介護日記