介護・年金変革迫る
こんな記事、当事者でなかったら目もくれなかっただろうに。
姑の介護が終わったら、今度は自分自身の心配をしないといけないなんて、あ~あ、残酷。(笑)
2040年までの世帯数の将来推計が公表された。
なんとそれによれば、40年には世帯主が75歳以上の世帯が、全体の4分の1を占めるんだそうだ。
しかも一人暮らしは全世帯の4割となり、75歳以上の一人暮らしも500万人を超えるんだそうだ。
つまり高齢の「お一人様」が増えるわけだから、もはや社会保障や生活インフラは大きな変化を迎えざるを得ないというわけだ。
75歳以上になると介護が必要になる人が増える。
家族だけで介護に対応するのは困難となるので、特養などの施設の需要が当然増える。
今でさえ、満ち足りていない状況になっているというのに、私たちが介護を必要となったときはもはや自力で生きるしかないのかもしれない。
私の夫のように、70歳になってもより長く働けるようにし、75歳以上になっても十分な生活資金を確保できるような年金制度改革を行う必要があると言うわけだ
私が今住んでいる街に越してきたときは、若い世帯ばかりで、子どもたちは老人を知らないで大きくなるんだろうなって心配したものだ。
ところが今や、この街も、老齢化が進み、見渡せば年寄りばかり。(笑)
どうあがいたって、医学の進歩のお陰で「人生100年」になってしまったのだから、老人が増えるに決まってる。
元気で働いてくれる老人はまだまだ少ない。
手を貸してもらいたい老人ばかり増える。
あと10年経ったらこの世の中どうなっているんだろう。
私も70まで働くんだったかな。(笑)
女の人は背負っているものがいろいろありすぎるから、70までなんてとてもとても外では働けません。
生活するにはお金がかかる。
介護が必要となって施設に入ろうと思っても、施設に入るだけの年金がもらえてない。
将来は、我々高齢者を支えてくれる若者も少ない。
NHKの青山アナウンサーのような人は貴重なんです。
こんな時代に、子ども4人も作ってくれる人はありがたい存在です。
こんなことも介護してこなかったら、なるようになるさくらいしか考えなかったかもね。
Source: 鬼嫁介護日記