ナニサマの言葉に意気消沈な夫
昨日の面会でのナニサマの
「makoさんだけが、頼りなのよ」
的発言に、すっかり意気消沈した夫。
「俺はもう、面会には行かない」
とまで言い出す始末。
「おばあちゃんが本音言えるのはあなただけだからね、しょうがないのよ」と私。
「恨みつらみも、あなたしか言えないから言うのよ。私に言ったら。
『ハイ、それま~でぇ~よ!』ですからね」
「恨みつらみか・・・。じゃあ、家に帰るか?って言ってみようか?」
「それだけは止めてください。冗談でも言わないで。だ~れも面倒見れませんからね」
「そうだな・・・」
そんな会話しながら帰途に着く気にもなれず、気が付いたら、可児の
「花フェスタ」に来ていた。(笑)
薔薇の花でも眺めて癒されようかと来たのだが、なんと、薔薇の花は
1本も咲いてませんでした。
「花フェスタ」と言いながら、安っぽい花しかない季節だった。
もうちょっと頑張ってよ。
でも、ネモフィラの群生は奇麗でした。
そして左上の「ハンカチの木」は珍しかった。
花タワーに昇って見渡した景色は清々しかった。
夫もようやく気が晴れたようだった。
まったく、相変わらず人を振り回し、不愉快な気持ちにさせるバアチャンですわ。
どこへ行ったって、決して満足なんかするわけがない。
自分の体のことを考えたら、面倒見てくださる人のことを感謝こそすれ、悪口なんて言えるものではないはずだ。
どこまでもチヤホヤしてもらいたい人。
きっといつも不幸せな人なのかもしれないと思いました。
Source: 鬼嫁介護日記