次男夫婦の好意(続き)

実は、私たち夫婦がナニサマの介護を始めた時、次男はまだ独身で一緒に暮らしておりました。

私が勤めていたこともあって、次男には、ナニサマのことで随分世話になったのです。

休みの日など、散歩に連れ出してくれたり、足の爪を切ってくれたりと、随分大変なことをやってくれたのです。

 

ナニサマは、

「○○ちゃんが、やってあげるって言うんだわね」

と、次男のせいにしておりましたが、真相はすべて、

「○○ちゃん、やってくれんかね」

と半ば脅しにも近い(笑)強めの口調で、やらせていたようです。

それでも、嫌とは言わないでやってあげていた次男はエライと思っています。

 

そんなこともあって、どこか親しみがあったんでしょうね、二人目が生まれたので、ナニサマにお披露目したかったのだと思います。

それに誕生月ということもあって、プレゼントの心配までしてくれて、本当にありがたいことです。これは、嫁さんにも感謝ですね。

 

 
イマイチ素っ気ないバアチャンですが、次男はちゃんとナニサマが、赤ちゃんを触れるようにセットしてくれて、ここまでやってもらったらさすがのナニサマも嬉しかったでしょうよ。ん?だよね?
孫姫も可愛いもんで、ちゃんとおばあちゃんとハイタッチしてました。
 
幸せなおばあちゃんです。
 
なかなか曽孫を連れて施設にまで訪れてくれる孫なんてそういないと思います。
もう少し頑張って自分のことを自分でやれるおばあちゃんだったら、もっと幸せな毎日だったのにね。
ハイ、残念。
 
でも、鬼嫁の本性は、さっさと帰りたくて仕方なかったんですけどね。(笑)
 
お礼と言ってはなんですが、次男一家には、この日の夕食はご馳走しました。
 
 
余談ですが、スニーカー文化に疎い私は、スニーカーがそんなにお洒落用品だなんて知らなかったのです。
確かにオニツカタイガーはスマートで、タウンシューズとしても最適なことがわかりました。
 
そういえば、我が娘も履いていたなと思い出しました。
すると、朝、娘からメールが来て、私が買いそびれたことをブログで知って、
「ボーナスで買ってあげるよ」
と、言ってきたのです。
 
ほほほほほ。爆  笑爆  笑爆  笑
 
ただ、足の幅が大きな私に履けるでしょうか。
やっぱり試着しておくんだった。ショボーン

Source: 鬼嫁介護日記