認知症不明者1.7万人
この衝撃的な見出しは、昨日の日経の夕刊です。
6年連続で過去最多を更新したとのこと。
徘徊中に車にはねられたりして亡くなった人が508人。
認知症が原因で行方不明になった人は、
80代が52%
70代が39%
60代が8%
その内訳は
男性が55%と、女性より多いことがわかる。
自宅周辺を徘徊している人が多く、捜索願を出された70%以上の人が、無事帰ってくるそうだ。
昨年の不明者が一番多かったのは、大阪府。
我が愛知県も、人口の多い東京都より多い。
もっとも、認知症でなくても行方不明になっている人も多く、70代も80代も1万人越えだそうだ。
踏切事故で亡くなったお年寄りのJRからの高額賠償請求といった話もありましたね。
他県にまで行ってしまっていて、施設で保護され、ようやくみつかった保護者が今までの生活費として1千万円請求された話もありました。
お金が絡んでくると、さらにつらいものがありますよね。
私たちが偶然ドライブで通った村の放送で、65歳の女性が無事保護されたことを知るといったこともありました。
ある町では、指名手配のような顔写真が掲示板に貼ってありました。
こういったことが、決して不自然なことでも珍しい事でもなくなっているってことですね。
25年には、高齢者の5人に1人が認知症と言われている時代。
情報共有などが急務であると綴られていた。
Source: 鬼嫁介護日記