財産を残すとしたら、現金?不動産?
今日は私のエステの日。
先回は疲れが頂点に達していたのか、施術が始まってすぐに爆睡。
今回は面目躍如でずっと起きていて、先生とずっと会話していた。
その時、先生のプライベートな話になって、85歳のお父さんの話になった。
お父さんの今一番の楽しみは、ベランダでメロンを作ることだそうだ。
小さなメロンしかならないが、なかなか甘くておいしいので、お父さんに
「ちゃんとメロンの味してるよ」
って言ったらそれが嬉しかったのか、せっせと作っているとのこと。
年寄りには、そういう喜びが大事なんだよねって言う話。
そのお父さん、畑を持っているのだが、遠い町で車で行くと片道2時間以上かかるといっていました。
お父さん、電車に乗ってその畑に出かけていくそうだ。
そこで、そもそもなんでそんなところに畑があるの?
お父さん、遺産相続で土地をあちこちに持っているんだそうだ。
他の兄弟は、もう売ってしまったらしいが、お父さん、そんな田舎の土地じゃ売ったところで、二束三文だと言って、宅地になるまで待ってるらしい。(笑)
結局昔の人って、お金が溜まると土地を買うんだね。
うちのナニサマもそうだ。
土地持ちの資産家。(笑)
だけど、どうなんでしょう。
今どき土地もらったところで面倒なだけじゃないでしょうか。
値上がりする土地なんて、街中だけです。
田舎の土地なんか、買う人いません。
親が亡くなって、親家をどうしたものか、悩んでいる人多いと思います。
私の実家は、娘夫婦がそこに実家を潰して自分たちの家を建ててくれたので、解決してホッとしています。これはラッキーな例。
ナニサマの義実家は手つかずのまま置いてある。
これからが大変である。
ここは名古屋の街中なのでまだ立地的には悪くない。
こういう土地は、面倒くさい存在になるものだ。
いっそのこと、現金の方がスッキリしていていいのかも。
家ってそう考えると、子供たちが代々受け継いでくれればいいけど、そうでないと厄介な存在になっていくような気がする。
先のエステの先生のご実家も売るに売れず、3か所に持っているとのこと。
うちのバアチャンも人のこと言えないんだよね。
富山に持っているみたいだし。
死ぬときは、軽い身で死にたいものだ。
それも寂しいか。(笑)
当てにしてないでしょうけど、当てにしないでね、子供たちよ。(笑)
Source: 鬼嫁介護日記