姉のその後

今日は月一のボランティアの日。

しかも今日は録音日なので、一日仕事になる。

いつものように姉を迎えに行く。

その前に、LINEで体調を聞くと、

「体調はあまり変わらない」

との返事。

どういうこと?

と聞くと、やはり息切れがするらしい。

階段は上れないとのこと。

 

会ったらイマイチ元気がなかった。

仕方ないか。

 

それでも今我が班の班長をしているので、テキパキと指示していたけどね。

 

縦の物を横にもしなかった亭主の義兄は、よく働いてくれてるそうだ。(笑)

原稿のチェックが終わって、みんなでお昼を食べに市役所のレストランに行った。

今年入った新人さんがいるのだが、私の前に座った、

チャキチャキした人で、髪はショートでボーイッシュなスタイルをしているオバチャンです。

料理の話になったら、「皆さん、しっかりやってられるんですねえ」と。

「私は一人暮らしなので、簡単に済ましちゃうんですよ」とも。

 

立ち入ったことを聞いたら、親の介護で結婚もしないで終わったと。

父親を先に看取り、去年母親も看取ったので、外に出ようと思ったのですって。働きたくはなかったのでボランティアに来たとのこと。

両親の介護に自分の人生をかけてしまったという奇特な人がいることに驚いた。

 

これからの人生が楽しいものであってほしいと切に願うばかりだ。

 

そして、姉も早く回復することを切に願っている。

 

Source: 鬼嫁介護日記