電話は老健から

ばあちゃんの転院は4月8日

「10時に救急車が先方の病院に到着するスケジュールです。

遅くとも朝9時までには病院に来ていて下さい。」

とのA病院から説明があった。

 

と、なれば朝の渋滞も考慮して

7時台には家を出ねばなるまい。

 

A病院には

1か月少々と言えど

本当にお世話になった。

 

完全寝たきりのばあちゃんも

A病院のケアのお陰だろうか

幾分表情が出てきたようだ。

 

まぁ、

未だ持ちこたえているばあちゃんの生命力にも

脱帽だが。

 

さてそんなわけで

翌日の転院に備え

床に就いた途端の携帯着信。

 

 

もしや転院直前にばあちゃんの容態急変か!?

 

慌てて表示を見ると

 

 

ダークホースだった。

 

ここのところ

ツツガナク・・・と言ってしまえば聞こえが良いが

 

2月いっぱいまで続いていたインフルエンザ面会制限

としお氏の入退院

ばあちゃんの結核転院

それからワタシのパート開始などで

何事もないのを良いことに

じいちゃんはやや放置状態だったのだ。

 

もちろん、老健の相談員さんには

諸般の事情は説明済み

 

アレコレ問題噴出で

棚上げにはなっているけど

 

 

例の『退所話』の件は終わってるワケじゃないしね。

 

 

おっと

前置きが長なった。

 

恐る恐る電話に出ると

 

じいちゃんがどうも誤嚥を起こしたらしく

状態が急変したという。

 

「先ほど、隣の○病院(老健の経営母体)に搬送しました。

ご家族どなたかすぐにおいでいただけませんか?」

 

 

 

狙っとるんちゃうか?

 

話を聞くと

何かを食べて誤嚥したわけでなく

食事後しばらくしてから

吐しゃ物を飲み込んだことで起きた誤嚥らしい。

 

時間は

11時過ぎ。

 

それでこんな時間になってしまったわけだ。

 

「取りあえず向かいます。」と電話を切った。

 

既に寝ているとしお氏を起こして行ってもらおうか?

と一瞬考えたけど

彼は退院して半月。

 

病気の影響でまだ目が見えにくい時があるし

疲れやすい。

深夜行動させるのはちょっと不安だ。

 

結局

ワタシが車で飛んで行った。

 

飛んで行くけど

夜間は昼間以上に人員がいない病院。

 

・・・やっぱ

待たされるんですわ。

 

 

 

 

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折り紙なんかやってられん!

プライドが高く居場所がなかった義父

 

 

読んでみてください。

 

 

 

 

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