ボケているのかワザとなのか

今日、久しぶりにケアマネさんから電話があった。

書類のことだった。

今日、ナニサマのところに寄ったそうだ。

 

「どんな風でしたか?」

と、尋ねると

「お元気そうでしたよ」

との返事。

土曜日に会ったばかりだけどね。(;^ω^)

「足が浮腫んでいるとかで、左足の補助具を外されていることが不満のようでした。右足だけで踏ん張らないといけないからつらいと」

 

ほっほー、人には不満を言うんだ。

どうして外しているかわかっていても、ちゃんと文句は言うんだね。

さすがクレーマー。

 

「あ、それから『私はいつまでここにおるのかねえ?』って聞かれました。『死ぬまでおらんといけないのかねえ』とも言ってられました。

私も何とお答えしていいものか、困りました」

 

何回同じこと聞くのかねえ。

認めたくないのかねえ。

納得してそこに入ったんじゃないの?

というか、嫁はもう介護は出来ないと言ってるんだから、そこしかいる場所はないということ、あれほど夫と二人で説明したにもかかわらず、また同じことを繰り返すって、

 

ボケた?

それとも

ワザと?

 

嫁は後者であること、充分わかってますけどね。

家に帰ってきたって、今ほどのことをやってくれる人はいないよ。

 

まあ、私たちを困らせるのが一番なんだと思うけどね。

どこまでいっても食えない婆とはよく言ったもの。

人の同情を買おうとしているんでしょうが、どうぞお好きに。

いつでも私に聞いてください。

「いつまでここにおらないといけないの?」って。

丁寧にお答えして差し上げます。

 

死ぬまでですよ。

ここがあなたの終の棲家です。

心配なさらず、穏やかにお暮しくださいませ。

 

と。

Source: 鬼嫁介護日記